埋立処分場の風景

弊社は現在下水道の清掃工の真っ最中です。清掃工というのは、下水道の管内に堆積して下水の正常な流れを阻害している様々な異物を除去して、下水管本来の機能を維持していくための作業です。

例えば、下水管には雨が降るたびに水と一緒に土砂が流れ込んできます。土砂が徐々に堆積していくと、下水管の流れが悪くなったり、途中で詰まったりしてしまいます。今回の清掃工も、土砂を取り除くことが目的です。

吸引車などを使用して下水管から引き揚げた土砂は、専用の運搬車両に積み替えて、東京湾の埋立処分場まで運搬して処分しています。

処分場には年に何回か来ますが、この時期は謎の黄色い花に覆い尽くされています。調べてみると、セイタカアワダチソウという外来種で、繁殖力が強いため侵略的外来種に指定されているそうです。広大な処分場をほとんど独占して咲き誇っている様子は、遠くから眺めるときれいなのですが、近づいてみると確かにちょっと不気味な感じがしました。

ちなみに東京湾の埋立処分場は見学もできるようで、時々処分場内で観光バスも見かけます。興味を持ったら下記のリンクをチェックしてみてください。


株式会社ゴトウ工業

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