洗浄水の補給

下水道の調査の際は事前に管内を洗浄するのですが、洗浄作業で使用する水の量は、1日あたり10㎥(浴槽50杯分)にもなります。水道水で洗浄するのは水資源がもったいないので、通常は下水処理水を使用しています。


下水処理水は、都内に数か所ある水再生センターで供給してもらいます。処理水を使用する前に、消毒のため次亜塩素酸ソーダを注入します。写真の車両は4㎥のタンクなので、80ccの次亜塩素酸ソーダを注入しています。

下水処理水は弊社のような下水道関連の会社だけではなく、道路清掃の会社なども使用しています。さらに水再生センターで高度に処理した再生水を建物のトイレで利用するなど、利用が広がっているようです。


株式会社ゴトウ工業

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