作業の順序 part2

前回の投稿の続きです。洗浄作業が完了したら、いよいよTVカメラによる調査が始まります。下水管の中を自走するTVカメラで管内を撮影します。(詳細はこちら↓↓)

カメラ班が管内を撮影してる間に、洗浄班は取付管の洗浄を実施します。取付管の箇所数は一つの案件で1000箇所以上になることもあり、同じ作業が延々と続きます。

さらにTVカメラ調査の後は、大口径の下水管の目視調査を実施します。直径80cm以上の管は、作業員が中に入って直接目で見て、破損の有無を調査します。

目視調査が完了したら、今度は取付管のカメラ調査です。(詳細はこちら↓↓)



取付管の調査が完了すると、現場での調査作業は終了です。撮影した映像をもとに、下水道管の内部の破損・劣化に関する詳細な報告書が作成されます。大きな現場になると、初夏に作業を開始して、完了するのが翌年の2月~3月ぐらいになります。

株式会社ゴトウ工業

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